ハノイの税務当局は、販売者が購入者に対して製品保証をし、不良による製品を交換する場合のVATインボイスの取扱いに関するオフィシャルレター5309/CT-TTHTを2017年2月16日付で発行しました。
－新しい製品と交換する場合は、販売者は、新しいVATインボイスを発行し、VATを納税する必要がある。購入者は、仕入VATを計上する必要がある。
－購入者は、販売者に返品をする場合は、VATインボイスを発行する必要がある。そのVATインボイスには、規定通り内容を明確に記載する必要がある。（価格、数量、返品理由等）
－もし購入者が、個人であり、VATインボイスを発行出来ない場合は、返品をする際に、販売者と購入者は、商品に関する情報（製品の種類、金額、価格、VAT額、返品の理由等）。を記載した書類を作成する必要がある。販売者は、以前に発効したVATインボイスの内容を修正する必要がある。
－もし購入者が、交換した製品に対する追加のVATを支払わなければならない場合は、販売者は、通常の取引と同様にVATインボイスを発行し、VATを納税する必要がある。